Call for Papers 2023 (日本語版)

【原稿募集】Replaying Japan 2023国内公募の開始について

 

締め切りは、4月15日まで〆切が延期されました.

2023年8月18日-20日(JST)に開催予定の『第11回国際日本ゲーム研究カンファレンス-Replaying Japan 2023』について、日本語での研究発表の募集を開始いたします。締め切りは、2023年4月15日までです。詳しくは下記案内をご確認ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

開催概要

【日時】2023年8月18日(金)-20日(日)

【大会テーマ】Local Communities, Digital Communities and Video Games in Japan

地域社会及びデジタルコミュニティと日本のゲーム

【主催、場所】名古屋造形大学(愛知県名古屋市北区名城2丁目4番1)

【公式ウェブサイト】Replaying Japan http://replaying.jp

【開催】名古屋造形大学

【共催】立命館大学ゲーム研究センター、The University of Alberta、University of Delaware、Bath Spa University、星城大学、日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)、リエージュゲームラボ(Liège Game Lab)

【原稿募集】

本カンファレンスは名古屋造形大学の主催、立命館大学ゲーム研究センター、アルバータ大学、デラウェア大学、バース・スパ大学、星城大学、日本デジタルゲーム学会及びリエージュ大学ゲームラボの共催で行われます。

今回のカンファレンスのテーマは「地域社会及びデジタルコミュニティと日本のゲーム」です。「メタバース」が注目され、ソーシャル機能を重視したゲームが人気を集めるなか、デジタルゲームがますますソーシャル・プラットフォームとして認識されてきていると同時に、娯楽の道具からデジタルコミュニティのための交流の場としての側面を持つようになりました。

また、昭和時代の屋上遊園地とパチンコ店から、居住空間に根付いたゲーム機、公共空間に普及したモバイルゲームまで、日本におけるゲーム史は変わり続ける地域社会の構造から切り離せません。

名古屋造形大学は2022年4月に郊外の小牧市から名古屋の都心部へ移転しました。新しいキャンパスは住宅街と観光エリアの境目に位置していて、「地域社会」が大学のテーマに選ばれました。この地域社会連携は教育活動だけでなく、建物の建築にも反映されています。地域社会とのつながりを重視していることから2023年のReplaying Japanでは、日本のゲームと社会について考える機会にしたいと思っています。コミュニティ及び地域社会に関連する投稿を募集します。また、これらのテーマに関連したゲームやインタラクティブなプロジェクトのポスターやデモンストレーションの提案も募集します。

大会テーマ以外でも、日本のゲーム文化、教育、産業に関わる研究についての報告を広く募集します。人文、社会、経営、教育学など多岐に分野にわたる研究発表、パネルの提案を受け付けます。これまでの発表内容などについては、公式ウェブサイトをご参照ください。

【発表形式】

  • フルペーパー/パネル: 1セッションあたり60分を予定しています。
    • 日本語で応募する場合、追って3000ワード程度の英文要旨を提出していただきます。
  • ポスター/デモ セッション: 大会日程中に90分のポスター、デモ等によるゲームやインタラクティブプロジェクトの発表セッションを設けます。日程はプログラム確定後に、発表者に通知されます。
    • 論文ではなく、視覚的に優れた革新的な作品、アイデアの発表を希望される方は、このセッションをご利用ください。
  • ライトニングトーク(対面): ライトニングトークセッションは、研究の途中経過の発表の場です。
    • 発表したい途中経過がある場合、500字以内で要旨を作成して送付してください。ライトニングトークでは、各発表者が持ち時間1分間でスライドの説明を行う形式となります。
  • ライトニングトーク(ハイブリッド):オンライン発表のため、最低1セッション(60分)を確保する予定です。
    • このカンファレンスはハイブリッド形式ではありません。すべての研究発表は、会場で直接参加にて行われることを想定しています。どうしても直接参加できない方のために、オンラインで公開される論文を、フルペーパーやパネルセッションよりも短い、5分間で発表する特別なライトニングセッションが用意されます。
    • ただし、パネル発表については、切り替えの技術がないため、すべて対面での発表となります。

上記いずれの発表形式でも日本語で記述した発表要旨で応募が可能です。

発表をご希望の方は、以下の形式で発表要旨を作成し、2023年3月30日までに、rcgs[a]st.ritsumei.ac.jpにご送付ください。以下、日本語での投稿にあたっての注意事項です。

メール本文中に以下の情報を記載してください

【発表種別】

希望する発表種別を、①口頭発表もしくはパネル討論(paper/panel)、②ポスターもしくはデモ(poster/demo)、③ライトニングトーク(Lightning Talks)④ライトニングトーク(Lightning Talks hybrid)の4つのうちから1つ選んで記載してください。

【発表タイトル】日本語タイトル、英語タイトルの両方を記載してください。

【氏名】発表者氏名を日本語、英語両方で記載してください。

【所属】所属を日本語、英語両方で記載してください。

【メールアドレス】事務局との連絡に用います。また、予稿集に記載します。

発表要旨はpdf形式のものを添付ファイルでお送りください。

【要旨字数・語数】

送付していただくファイルには、タイトル、要旨、参考文献、(必要に応じて)図表を記載してください。

要旨中には氏名・所属等、著者を特定できる情報を記載しないでください。

フルペーパー、パネルの場合、要旨の字数は1,000文字以内(図表を含まず)です。図表は2ページ目以降に置いてください。

ライトニングトークの場合、要旨の字数は500字以内(図表を含まず)です。図表は2ページ目以降に置いてください。

【注意事項】

採択された場合、英文要旨の提出を追ってお願いします。

また、発表は英語でおこなっていただきます(英語での発表およびQ&Aについてサポートが必要な方は、採択後にご相談ください)。

【告知】The Prince Takamado Japan Centreは、日本のゲームに関する学生の発表の中で、優れた発表を二件選び、エッセイ賞を授与することになりました。エッセイ賞は2000ワードが目安となります。フルペーパーの送付がコンテストへのエントリーを兼ねます。また、エッセイ賞には500カナダドルが付与されます。

本学会での発表の可否は、プログラム委員会での審査後、2023年5月以降にお知らせいたします。なお、ご不明な点や質問がございましたら、「rcgs@st.ritsumei.ac.jp」までお寄せ下さい。 皆様の積極的な投稿をお待ちしております。